ｉＰＳ細胞を開発しノーベル医学生理学賞を受賞した山中伸弥・京大教授（５２）が、日本テレビ系「２４時間テレビ３８」（２２、２３日放送）のチャリＴシャツ笑顔マークをデザインしたことが７月３１日、分かった。「笑顔をつなぐ」をテーマに、番組のメインパーソナリティーを務めるＶ６の岡田准一（３４）が京大に出向き直談判。対談を経て、１５個ある笑顔マークの１個を山中氏が描くことが実現した。

　山中氏は笑顔マークの目の部分に「ＶＷ」と描き「これは僕のモットーなんです。“Ｖｉｓｉｏｎ　ａｎｄ　Ｈａｒｄ　Ｗｏｒｋ．”」と説明。

　岡田に「ｉＰＳ細胞とか書かなくても大丈夫ですか？」と促されると、教授は「じゃ、髪の毛の代わりにｉＰＳって書いておきます」と、笑顔マークの頭部に「ｉＰＳ」と書き込んでマークを完成させていた。