三代目JSB感激サプライズ!篠原見参

 エイベックス主催の「a-nation stadium fes.」大阪公演が23日、ヤンマースタジアム長居で最終日を迎え、12組のアーティストが出演した。初のトリを務めた7人組ダンス&ボーカルグループ、三代目J Soul Brothersは新曲「Unfair World」を初披露。主演映画の主題歌に起用されている縁で女優・篠原涼子(42)がサプライズ登場し、5万5000人の観客を沸かせた。8月29、30日には東京公演が味の素スタジアムで開催される。

 5年連続5回目となるa-nationで初めてトリの大役を任された三代目が、熱のこもったパフォーマンスと、とびっきりのサプライズを観衆に届けた。真夏の夜に“雪”-新曲「Unfair World」(9月2日発売)が主題歌に起用されている映画「アンフェア the end」(9月5日公開)で、主人公・雪平刑事を演じる篠原が夏フェス見参だ。

 リーダーのNAOTO(31)が「俺らもお会いするのが楽しみ。スペシャルゲストをお呼びしましょう!!」と、胸元が大きく開いた黒いドレスに身を包んだ人気女優を招き入れた。篠原は「こんな5万人の前で『アンフェア』の宣伝をさせていただいて、ありがたいと思っています」と商魂をのぞかせつつ、主題歌を「この曲を聴いて涙が出ました。詞もステキ」と絶賛。メンバーは、現在行っている初の単独ドームツアーでも歌っていなかった同曲を初披露した。

 ボーカルの今市隆二(28)が「未熟なグループにもかかわらずトリを務めさせていただき光栄」と誇った、80分間の熱狂ステージ。ラストとなる15曲目は、昨年のレコード大賞受賞曲で三代目を名実ともにトップアーティストに押し上げた「R.Y.U.S.E.I.」で飾った。

 篠原にも「すごい見たいんですけど、生で!!」とリクエストされていた、おなじみのダンス「ランニングマン」も星空の下、打ち上がる花火に照らされながら繰り出して、ナニワの熱い夏を締めくくった。

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