熱心な虎党で知られる落語家・月亭八方（６７）が６日、大阪・生國魂神社で行われた「彦八まつり」に出演。優勝争いの正念場を迎えた阪神にモーレツな緊急提言を行った。

　「えらいこっちゃ。（８月の）巨人に３連敗が余分。ヤクルトにもあと１つでも勝ってたら何ともなかったのに」と非常事態宣言だ。阪神は８日から巨人３連戦。上位にいるだけに「１つ勝ちゃあええねん」と３連敗厳禁を唱（とな）えた。

　９月後半のヤクルト、巨人との天王山に向けては「１試合に藤浪、能見、メッセの３人で行く試合も作ったらええやん。３等分でなく、１人が行けるとこまで投げて、投げへんかった投手が次の試合に回ったら」と超スクランブル態勢も提案。打撃面では「（５番降格の）ゴメスやがな。来年いてんでええから、今打って」と激しくエールを送った。