歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ（２２）が、コカ・コーラ初のハロウィンＣＭに出演し、ハロウィンで踊りたくなる“はじける”ダンスを披露している。

　舞台は赤と黒のオブジェがあふれるハロウィン会場。潜入リポーターに扮したきゃりーがコカ・コーラをゴクリと飲むと、ポンという音と同時に煙が上がり、赤と黒の衣装に早変わり。同時にカラフルなハロウィンキャラクターや、コカ・コーラを模した「ボトル君」たちも現れ、「一緒にはじけちゃおう」と楽しいダンスが始まっていく。

　このＣＭは、きゃりー自身にとって初となるハロウィンソング「Ｃｒａｚｙ　Ｐａｒｔｙ　Ｎｉｇｈｔ～ぱんぷきんの逆襲～」とコラボしており、同曲のミュージックビデオの世界観をそのままＣＭに反映させている。

　１番の見どころは、ハロウィンらしい衣装と、ポップなダンス。ハロウィンといえばオレンジと紫のイメージが強いが、今回はコカ・コーラのテーマカラーである赤と黒を採用。大人っぽい色合いだが、そこはきゃりー。袖とスカート部分を膨らませ、かぼちゃっぽく仕上げるなど、かわいらしさもしっかり演出している。

　また、ダンスも「とってもかわいくて、誰でもまねしやすいゾンビ風の振り付けになっているので、その部分を一緒に踊ってもらえれば楽しいかな」とお気に入りの様子。キャラクターたちとは何度も手足の動きをチェックし、クオリティーを高めて撮影に臨んだ。

　プライベートでもハロウィンは大好きなイベントで、昨年は映画「ティム・バートンのコープスブライド」に出てくる全身真っ青のエミリーに仮装。「クオリティーが高くて、ものすごく気に入っている。今年はそれを超えるものにしたい」と、今年のハロウィンもやる気満々だという。

　コカ・コーラは、ハロウィンの定番としてコカ・コーラが愛されることを目指しており、「楽しくて明るい」きゃりーをキャンペーンに起用することで、今後もハロウィンを思い切り盛り上げていくという。

　新ＣＭは２８日から放送。