武田玲奈、自分の「色」早くそろえたい

 放送中のTBS系「監獄学園-プリズンスクール-」でドラマデビューしたグラビアアイドルの武田玲奈(18)が、特技のルービックキューブを手にしながら、デイリースポーツのインタビューを受け「個性を磨いて自分自身の色を早くそろえたい」と話した。

 5月の初舞台「四谷怪談」では出演者全員がルービック-を劇中で披露するため、武田もゼロから猛特訓。1週間でマスターした。「負けず嫌いなんで、追求しちゃう。最高は2分半」と笑顔を見せると、取材中にも挑戦。バラバラの状態から3分ジャストで6面を完成してみせた。

 2013年の「第2のくみっきー!発掘オーディション」でグランプリを獲得。スレンダーボディーを武器に、グラビア雑誌を席巻し「週刊ヤングジャンプ」では、9カ月間で5度も表紙を飾るなど「いまもっとも誌面に起用したい女の子」と注目された。以降、映画、ドラマや情報番組にも引っ張りだこになっている。

 出身は福島県いわき市。2011年の東日本大震災では自宅倒壊などは免れたが、原発事故から逃れるため、約1カ月間、埼玉にある祖母の家に避難した。「いつ死んじゃうか分からない。後悔ないように、自分のやりたいことをやろう」と将来を真剣に考えるようになり、漠然とした夢だった芸能界に入る努力を始めた。

 「まだすべてが中途半端で“これ”という個性が見つかっていないのでどん欲に挑戦していきたい」と武田。自らのルービックキューブを完成させる日を、シャープなまなざしで見つめている。

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