堤真一 “ウイ好きー”熱く語る
俳優の堤真一(51)が17日、東京・六本木ヒルズで行われた「ウイスキーヒルズアワード2015」授賞式に出席し、ウイスキー愛を存分に語った。
ウイスキーの世界観に合った大人のムードが漂う壇上に、堤はダンディーなスーツ姿で登場。今年で7回目となる同賞で、堤は栄えある「Whisky Master」に輝いた。ウイスキーで乾杯した堤は「まだまだ勉強中の身ですが、これを機にもっとウイスキーを愛せるように頑張りたい」と喜んだ。
現在、5大ウイスキーの産地を巡っている堤は、既に京都郊外の山崎、スコットランドのアイラ島、米国のケンタッキーを訪問。山崎ではブレンダーの匠(たくみ)の技を目の当たりにし、アイラ島ではピートと呼ばれる泥炭堀りにも挑戦。ケンタッキーではボトルにロウで封をする封蝋(ふうろう)を行うなど、ウイスキーにまつわるさまざまな体験をした。
堤は写真を交えて訪問時の様子を語り、「ウイスキーって、その土地の自然と人間がどう向き合っていくかで味が変わってくるんですよね。僕はどのウイスキーがいいというより、いろいろ飲み比べてもらいたい。そうすればそれぞれの素晴らしさが本当にわかりますから」と熱弁をふるった。
その後、「Best Whisky Lover」に輝いた柔道家の野村忠宏(40)、タレントのホラン千秋(27)と「WHISKY HILLS 2015イルミネーション点灯乾杯式」にも出席。冬の六本木を彩る美しいイルミネーションに感嘆の声を上げた。
なお、ウイスキーの魅力を体験できる「ウイスキーヒルズ2015」は、12月25日まで同所で開催。