ゆるキャラGP「出世大名家康くん」V
インターネット投票などで、ご当地キャラクター日本一を決める「ゆるキャラグランプリ2015in出世の街浜松」の投票結果が23日、浜松市のキャンプ場で発表され、同市の「出世大名家康くん」が優勝した。2位は愛媛県の「みきゃん」、3位は埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」。
家康くんは浜松市の公式マスコットで、同市に拠点を置いた徳川家康がモチーフ。ピアノの鍵盤模様のはかま姿で、ウナギをちょんまげにするなど、名産品を取り込んだデザインが特徴だ。
昨年優勝した群馬県のぐんまちゃんから金メダルを受け取ると「みなみなさま、ありがとうなのじゃー」と叫んで喜びを爆発させた。2位のみきゃんは通訳役の市職員を介して「すてきな順位がもらえて本当にうれしい」と話し、手を振って歓声に応えた。
なお、サンテレビ(兵庫県)のゆるキャラ「おっ!サン」は195位だった。
グランプリ開催は5回目で、ことしは過去最多の1727体がエントリーした。