吉田羊 次のひつじ年に期待

 女優の吉田羊(年齢非公表)が7日、東京・TBSで、司会を務める「第48回日本有線大賞」(14日、後7・00)の会見に出席した。プライベートは大の音楽好き。「音楽は必要不可欠なもので、つらいとき、悲しいときに、とても簡単に気持ちを切り替えてくれるツールの1つです」と話し、カラオケの十八番は椎名林檎の「罪と罰」と告白。「圧倒的な世界観に憧れて、生まれ変われるなら林檎さんになりたいと思う」と熱烈なファン感情も明かした。

 将来的な歌手デビューへの思いを問われると、「ないです!プロの音楽家の方と接するようになって、中途半端な気持ちで足を突っ込むのは失礼なことだと思ったので、私はできれば女優で食べていきたいなと思います」と苦笑いで否定。それでも「もしオファーが来たら?」との質問には「楽曲によります」とニヤリ。「林檎さんが(曲を)書いて下さるなら、逃げられないかな」と冗談めかして話した。

 また、今年印象に残った曲としては「話題賞でノミネートされているクマムシさんの『あったかいんだからぁ♪』という曲は今年1年でよく耳にしたと思います」と回答。「実際に街を歩いていて、自販機で『あったかい』という文字を見ると、思わずこうやってしまうぐらい影響力のある曲だったと思います」と、クマムシのポーズのマネを披露して笑わせた。

 音楽番組の司会は初めて。生放送での司会も初めてなだけに、「まず、前置きを間違えたり、失敗がないように最新の注意を払いたいと思います」と真剣な表情。「お客さんがいらっしゃるので、ライブの雰囲気はお客さんの雰囲気というのはお客さんも含めてのものですから、お客さんも巻き込みつつ、お茶の間にお届けできたらいいなと思っています」と意気込みを口にした。

 自身の名前と同じ「ひつじ年」で大きく飛躍した今年については、「今まで自分が積み重ねてきたものが、たまたまひつじ年に集約されて形になったのかなと思っているので、これからもスタンスを変えずに一生懸命お仕事を続けていけば、また12年後のひつじ年には何かご褒美があるのかなという風に思っています」とジョーク混じりに振り返った。

 「第48回日本有線大賞」は14日午後7時から東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、TBS系で生放送される。「有線音楽優秀賞」にはAKB48、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、氷川きよしら8組がノミネート。また公式ホームページを通じて募集されたリクエストの中から、イルカ、HKT48、NMB48、乃木坂46が楽曲を披露する。

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