一青窈 出産後初の公の場
歌手の一青窈(39)が19日、福岡・天神で行われた映画「はなちゃんのみそ汁」の初日舞台あいさつで、11月8日に第1子となる男児を出産してから初めて公の場に現れた。
主題歌「満点星」を書き下ろした一青は「映画に関わっている間に妊娠、そして出産とものすごい人生の変換期を過ごすことができました」と笑顔。サプライズで生歌唱した。
主演の広末涼子(35)は、泣いている夫役の滝藤賢一(39)に「汗を拭いているのか涙を拭いているのか分からなくて」とツッコミ。滝藤は「もちろん涙です。生で聴けると思わなかったので、鳥肌が立ってきた」と感動していた。
今作はがんのため早世した女性とその家族の日々をつづったエッセーの映画化で、女性の娘・はなちゃんが住む福岡と東京・テアトル新宿でこの日、先行公開。来年1月9日、全国に拡大される。