紅白卒業の森進一へ 五木らが惜別
大みそか「第66回NHK紅白歌合戦」(総合など 31日、後7・15)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタートした。
48回連続出場となる今回限りで卒業する森に対し、長年一緒に歌い続けてきた歌手仲間から惜別の言葉が寄せられた。森に次ぐ45回目の出場となる五木ひろし(67)は「複雑な思い。歴史を作ってきた存在が今年で最後。とてもさみしい」とかみしめるように語った。
86年に紅組のトリとして、大トリの森と対戦した石川さゆり(57)は「これが時の流れでしょうか。森さんの歌が日本中に届くように盛り上げていきたい」とさみしそうだった。森はこの日、取材に応じることはなかった。