NGT専用劇場 ご当地色も満載!

 公開されたNGT48劇場のロビー=新潟市
 仕掛けが施されたNGT48劇場の壁にピンポン球を投入する北原里英(右)と柏木由紀
2枚

 10日にデビュー公演を迎える、AKB48の新たな姉妹グループ・NGT48の、専用劇場のオープニングセレモニーが9日、本拠地となる新潟市内で行われた。キャプテンの北原里英(24)、AKBと兼任の柏木由紀(24)、篠田昭新潟市長(67)らが出席。地域活性化の期待も担うとあって、特産品のコシヒカリをグッズとして劇場内で販売するなど、“新潟愛”にあふれるホームに仕上がった。

 東京、名古屋、大阪、博多に続く、国内5番目の48グループとして産声を上げたNGT。大都市が本拠の先輩とは異なり、日本海に面した地方都市を拠点とする末っ子は、ファン獲得を目指すと同時に、地域活性化という重責も担う。

 AKBから移籍しキャプテンを任された北原は、「ほかのグループと決定的に違うのは、お世話になる都市との距離が1番近いこと。新潟の新しい名物になったらいいな」と抱負。柏木も「(劇場が入る商業施設の)ラブラを4時間ぐらい歩いてましたが、誰にも気付かれなくて悲しかった…」と自虐ネタを挟みつつ、「この劇場から新潟県の良さを発信していきたい」と胸を高鳴らせた。

 学校をイメージしたという専用劇場は、随所に“新潟テイスト”もちりばめられた。 

 壁面を彩るのは、県鳥であるトキにちなんだグループカラーの赤と白。グッズショップには、米どころらしいご当地アイテムとしてお米の缶詰が並び、コシヒカリの白米や48種の雑穀米が詰め込まれた。篠田市長は「新潟は文化創造と食文化の町。NGT48の皆さんと共に、新潟の町も楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

 予定していた昨年10月1日から、3カ月遅れで迎える公演初日。新潟を全国区の“人気者”とするべく、北原率いるメンバー26人の挑戦が幕を開ける。

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