女優の北川景子（２９）とＢＲＥＡＫＥＲＺのボーカルでタレントのＤＡＩＧＯ（３７）が１１日、結婚した。午前１１時１１分に婚姻届を提出した“ＩＮＫ（１並び婚）”で、この日は２人の再会記念日だった。２人はそれぞれのブログで結婚を発表すると共に、都内でそろって会見を行い、プロポーズの言葉が、「ＫＳＫ（結婚してください）」と略語アルファベットの“ＤＡＩ語”だったことなど、幸せ一杯に告白した。

　近年では珍しい２ショットでの結婚会見は、夫婦漫才さながらだった。この日は２人の再会記念日。１４年１月１１日にバラエティー番組のロケで再び顔を合わせてから関係が深まった。ほどなくＤＡＩＧＯが結婚前提の交際を申し入れ、愛を深めてきた。

　代理人が午前１１時１１分に都内の区役所に婚姻届を提出。北川は「１並びって縁起がいい。新しいスタートの象徴になる」と新婚の節目に選んだという。

　プロポーズしたのは、昨年８月にＤＡＩＧＯが１００キロマラソンを完走した夜。２３日に走り終えると、ＤＡＩＧＯはもう１つのゴールを目指し、家で待つ北川の元に向かった。

　北川「まさかプロポーズされると、全く思ってませんでした。リビングで待っていたら、明らかな指輪の箱を持って独自のアルファベットでプロポーズされました。言っていいですか？」

　ＤＡＩＧＯ「いきましょう」

　北川「ＫＳＫ、でした。結婚、して、ください」

　ＤＡＩＧＯ「はい」

　ひょうひょうとした夫に、リスペクトをにじませる妻。報道陣２１０人、カメラ９５台に囲まれ、２人は何度も見つめ合った。

　同居はこれからになるが、すでに何度も北川から手料理を振る舞われているＤＡＩＧＯは「おいしくて、ドンズバ」と“らしい”表現で語り、目尻を下げた。両家ともに結婚を祝福しており、ＤＡＩＧＯは島根県に眠る祖父の故竹下登元首相にも「いずれ２人で（墓参りに）行きたい」と愛妻を紹介するつもりでいる。

　子作りについて聞かれるとＤＡＩＧＯは「１、２、３人くらい」と指を１本ずつ伸ばし、得意の“ウィッシュポーズ”でニヤリ。爆笑する北川を見て「すごく笑ってくれるでしょ？ウフフフ」とラブラブが止まらなかった。