50歳キョンキョン 雑誌で自宅初公開
女優で歌手の小泉今日子(49)が、50歳の誕生日を迎える4日発売の雑誌「MEKURU」(ギャンビット)のインタビューで、都内の自宅を初公開したことが2日、分かった。すっぴんでリビングでくつろぎながら、デビューからの軌跡やアイドル論などを赤裸々トーク。さらに「今日子ちゃんは太陽のように明るく、とても素敵」とコメントした歌手・松田聖子(53)を始め、実母・由美さんや所属事務所社長まで、27人の“コイズミ論”が収められた90ページの大特集となっている。
キョンキョンが50歳のバースデーに、すべてを見せ、語り、語られた。
昨年12月に行われた撮影では、初めて自宅を公開。すっぴんのままソファでリラックスする姿や、書斎での執筆風景など“純プライベート”なショットを収めた。小泉は「丸腰で臨むのが自分のやり方。じゃあ、メークしない!って発想になった」と説明した。
同誌は、1982年のデビューからアイドル、歌手、女優さらには文筆家とさまざまな分野で第一線を走る小泉に「なぜ、わたしたちは魅了されるのか」と企画。1万字以上におよぶロングインタビューでは仕事や私生活などを自己分析した。
破天荒だったアイドル時代については「仕事である以上、ちゃんとやらなきゃいけない。ずっとビジネスマンみたいにアイドルをやっていた」と吐露。俳優・永瀬正敏との結婚・離婚は「“強い私”みたいな新しいキャラクターも生まれた。離婚して女優業にシフトしてやっていく上で、必要だった」と振り返った。
聖子、作詞家・秋元康氏ら27人の“コイズミ論”では、小泉の実母と芸能界の父、バーニングプロの周防郁雄社長が初めて取材に応じた。周防氏は「今日子みたいな子には2度と出会えない。天才に近い」と絶賛。由美さんは「結婚しなくてもいいから、相手を探して」と求めた。
50歳を迎え「あんまり時間がないから、後から歩いてくる人たちが歩きやすいように道を整えたい」と語る小泉。今夏には同社から初の語りおろし本「小泉今日子(仮)」も発売予定で、節目の年は話題で彩られそうだ。