橋本愛&宮崎あおいが初共演、母娘役で
女優の橋本愛(20)と宮崎あおい(30)が、映画「バースデーカード」(10月公開)で初共演することが15日、分かった。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」と「あさが来た」の新旧・準ヒロインがタッグを組み、親子を演じる。
「キトキト」「旅立ちの島唄~一五の春~」の吉田康弘監督が1年以上かけて執筆したオリジナル作品。台本を読んだ主演の橋本と宮崎は二つ返事で出演を快諾し、昨夏に長野県や小豆島など全編オールロケで撮影された。
毎年の誕生日に亡き母・芳恵(宮崎)からの手紙が届く主人公・紀子(橋本)の成長を描いた感動作。橋本は17歳から25歳まで1人の女性の人生をみずみずしく演じ、関係者は「まさに2時間の朝ドラです」と胸を張る。
親子の共演シーンは決して多くないが、手紙を通して心を通い合わせる間柄。橋本は「王道中の王道を、オリジナル作品として成立させることに大きな意義を持って臨んだ作品です」と振り返った。