鉄腕アトム ハリウッドで実写映画化へ
米映画誌「ハリウッド・リポーター」は17日、ワーナー・ブラザースの一部門が、手塚治虫さんの代表作「鉄腕アトム」の実写映画製作に向けて「手塚プロダクション」と交渉を進めていると報じた。手塚プロダクションは共同通信の取材に対し、交渉中であると認めた。
同誌によると、幅広い年代が楽しめる映画を目指しているといい、契約が成立すれば手塚プロも製作にかかわる見通し。ワーナー側は映画「カリフォルニア・ダウン」の脚本に携わったアンドレ・ファブリツィオ氏とジェレミー・パスモア氏のコンビに脚本を依頼している。
ハリウッドでは2009年に「鉄腕アトム」をCGアニメ化した映画「ATOM」が製作された。