開業５０周年を迎えた神戸・三宮の地下街商業施設「さんちか」が３日、利用者に優しく安心・安全な街づくりをコンセプトにリニューアルオープンした。

　オープニングセレモニーでは久元喜造神戸市長らによるテープカットが行われたほか、神戸市消防音楽隊がパレード演奏を行いセレモニーに花を添えた。

　今回のリニューアルでは、災害に備えた公共通路の耐震性能の向上、ＬＥＤ照明の活用、トイレ環境の整備などが行われ、入居テナント数は有馬温泉の観光案内や伝統特産品を販売する「有馬温泉神戸さんちか案内所」など１９の新店舗を含む全１１９店舗となった。