ＮＨＫ大河ドラマ「真田丸」（日曜、後８・００）で石田三成を演じる俳優・山本耕史（３９）が５日、都内で行われた滋賀県主催のイベント「近江の将　石田三成出陣式」に出席した。

　三成の故郷・滋賀県が認知度と好感度向上を目指す「石田三成発信プロジェクト」の一環。同県を訪れて役作りした山本は、４月１０日からの出演を前に「三谷幸喜さんが描く三成は、人間らしい新しい三成像。愛さざるを得ない」と予告。「心弾ませ、わくわくしながら登場を待ってほしい」と呼びかけた。

　また、三成の旗印「大一大万大吉」を毛筆で書き上げるパフォーマンスを披露。書道の経験はないが「書くことが好き」という山本の達筆に、報道陣も「奥さま（堀北真希）にラブレター書きましたもんね」と感心。山本は「４０通と言われてますが、もっと書いてます」と明かし、子供は「自然の流れで」と幸せそうに笑った。

　この日は藤井勇治長浜市長、平尾道雄米原市長、川嶋恒紹彦根市副市長も来場した。