小泉今日子（５０）、上戸彩（３０）、北川景子（２９）、新垣結衣（２７）ら、日本を代表する美女１０人が、３０日から放送される化粧品メーカー・コーセーのＣＭで“華麗なる競演”を果たしている。

　同社が３月２日に創業７０周年を迎えたのを記念して制作されたＣＭ「Ｔｏｋｙｏ　Ｓｅｖｅｎ　Ｄａｙｓ」篇で、「雪肌精」「エスプリーク」「ヴィセ」などの同社ブランドのイメージキャラクターを務めている１０人が夢の集結を果たした。

　ＣＭは、ベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞するなど世界で活躍するトラン・アン・ユン監督が演出。女性たちが「きれいの、その先にあるもの。」を探す東京の７日間を描く。１０人は９つの違ったシチュエーションで、毎日を輝きながら自分らしく生きる女性を表現している。

　撮影は２月下旬。ホテルやレストランなど“東京らしい場所”を選んで行われ、ユン監督は９シーンのうち８シーンを連続３日間で一気に撮り上げた。

　ＣＭで最初に登場する新垣は「週末の夜、部屋でくつろぐ女性」役。撮影の順番が最後だった上、夜の撮影だったが、ナチュラルな表情でくつろぎを熱演。すべての撮影終了後は「皆さん本当にご苦労さまでした！」とスタッフをねぎらう気遣いを見せたという。

　また、ユン監督ファンの上戸は一児の母になった大人の女性の表情を熱演、北川は監督の急な演出変更をエレガントにこなすなど、それぞれの女優の演技力と個性が光るＣＭとなった。

　ほかに森高千里、桐谷美玲、ローラ、すみれ、藤井夏恋、藤井萩花が出演している。