長澤まさみが関西弁「虫コナーズ」CM
女優の長澤まさみ(28)が、KINCHO「虫コナーズ」の新CMでキュートな関西弁を披露している。
4月1日から放送されるのは「はずしてみたら?篇」「ふんばる手篇」の2本。発売10年目となる空間虫よけ剤「虫コナーズ」のある日常を切り取ったCMは、映画のような雰囲気だ。
それもそのはず、演出したのは長澤も出演した映画「海街diary」で日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞した是枝裕和監督。撮影は最優秀撮影賞の瀧本幹也氏、照明は最優秀照明賞の藤井稔恭氏…と最強のスタッフが集結した。
もちろん出演者も超一流。長澤と共演するのは、硬軟どちらも演じられる人気女優・高畑淳子(61)。長澤は高畑の家に子供の頃から遊びに来ている近所の住人という設定で、コミカルなやりとりを関西弁で交わす。
「ふんばる手篇」では、長澤が虫コナーズの効き目の長さを手で示しながら「ぐぐぐっ…」とふんばるシーンがあり、その気合を是枝監督は大絶賛。「はずしてみたら?篇」では、虫コナーズをはずすはずさないで長澤ともめた高畑が、即興演技を披露。勢い余って長澤にダイブしてしまう場面もあったといい、2人の女優が全力演技を披露している。
また、関西弁はプロ魂全開で練習。完璧なイントネーションをマスターし、「効き目が下がるのは嫌やんね」などのセリフを自然に繰り出した。
是枝監督の世界観満載のCMとあって、注目を集めそうだ。