古舘氏、熱弁7分!最後の報ステ出演
フリーアナウンサーの古舘伊知郎(61)が31日、2004年から12年にわたりメーンキャスターを務めたテレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜、後9・54)を卒業、午後10時58分から番組終了の同11時5分まで“惜別の辞”を述べた。
古舘は圧力による降板をあらためて否定。報道番組の在り方にも触れ、「無難な言葉で固めた番組などちっとも面白くありません。情熱を持って番組を作れば偏るんです」などと、最後に持論を熱く語り尽くした。
4月11日からは同局の富川悠太アナ(39)が後任を務める。古館は「『報道ステーション魂』というものを受け継いでいただいて、乱世の雄になっていただきたい」とバトンを託し、「死んでまた再生します」と意味深な言葉で締めくくった。