「あさが来た」 フィーバー止まらん
2日に終了したNHK朝ドラ「あさが来た」を制作した大阪放送局が7日、定例局長会見を開き、同局で開催中のドラマで使用した家屋や衣装の「セット展示会」(10日まで)に10日間で5万2600人が訪れたとの途中経過を発表した。
同じくヒットした前年作「マッサン」の2万4000人を上回り、放送終了後もフィーバーが続いていることを示す数字。局には視聴者から感謝の言葉などが1万3000件も届いているという。
また最終回で、ヒロイン・あさの前に亡夫・新次郎が現れた最終場面が、あさの他界を婉曲(えんきょく)的に描いたのかなど解釈議論が起こっていることに、佐野元彦・制作統括は「意図的に色んな理解ができるようにした。『あさには見えた』と理解していただければ」と、解釈を視聴者に委ねたことを明かした。