ＡＫＢ４８を卒業した高橋みなみ（２５）が９日、ソロ初仕事として、代々木第一体育館での「ＧｉｒｌｓＡｗａｒｄ２０１６　Ｓｐｒｉｎｇ／Ｓｕｍｍｅｒ」の司会を務めた。

　かわいらしい水色のワンピース姿で登場した高橋は「卒業したよ～」とオープニングでファンに報告。ソロ初仕事とあって、「緊張してはげそう。毛根、頑張れ」と笑わせつつ、会場を温めた。

　イベントはサプライズ続きだった。黒のハット姿をした同じＡＫＢ４８の１期生・小嶋陽菜（２７）が登場すると、高橋は「（前日に）お別れを告げたと思ったのにびっくり」。小嶋も「（高橋が）卒業して、いつかどこかで共演できたらと思ってましたが、まさか次の日とは」と笑った。

　終盤には、高橋の卒業後初ＣＭ「キリン　氷結」で共演した歌手・小林幸子（６２）がサプライズ登場し、高さ４メートルの「メガ幸子」衣装で「千本桜」を熱唱した。“ラスボス降臨”で盛り上げた小林は、８日に２５歳の誕生日を迎えた高橋に対してグラスをプレゼントしたといい、手紙で「卒業、誕生日おめでとう。たかみなに幸あれ」と祝福したことを明かした。