てつじ、グルメ本で「芥川賞を狙う」
お笑いコンビ・シャンプーハットのてつじ(40)がグルメ本「関西グルメ王の人生が変わる店」(税別1200円)を出版し、このほど大阪市内で刊行記念トークショー&サイン会を行った。
グルメリポートで訪れた店や、プライベートでひいきにしている店を37軒掲載。店主の紹介やエピソードなどを熱くつづっている。
自身の処女作でもあり「これで芥川賞を狙っています。皆さんのレビューで、芥川賞を取れると思いますので、よろしくお願いします」と、集まった100人の購入者にアピールした。
PRポイントとして「料理の紹介だけでなく、その店のこだわりもたくさん載せた。1店につき4ページくらいかけたものもある」と力説。「料理人も芸人も通じるものがある。料理人は、料理はもちろんスプーンひとつにもこだわりを持ち、芸人も衣装や立ち位置にこだわる。僕は芸についてもレストランから教わったことが多い」と掲載店への愛着を語った。
芥川賞を受賞した場合の賞金の使い道を聞かれると「シェフに家へ来てもらい、料理を作ってもらいたい」と夢を描いていた。