RIZAP 人も社名も変われる
結果にコミットする「RIZAP」でおなじみの健康コーポレーションの瀬戸健社長(38)が16日、デイリースポーツなどのインタビューに応じた。7月1日をめどに現在の健康コーポレーション株式会社からRIZAPグループ株式会社に社名変更することを発表し、今期1000億円の売上高を予定していることを明かした。
健康コーポレーションは2003年創業。これまで健康食品や健康器具の通信販売で業績を伸ばしてきたが、4年前に登場し、現在国内で75店舗、海外を含めると81店舗にまで急成長した「RIZAP」がグループの柱となった。
瀬戸社長は「今後、(社名にRIZAP)を使うことが戦略上有効だと判断した」とし、「CMのイメージだけでよくわからない会社と言われますが、RIZAPの理念は『人は変われる』ことを証明することです。自己実現のためにゴールを設定し、必ず結果にコミットします。人の弱さに対してサポートする仕組みのサービスを行っていきます」と意欲を燃やす。
時に話題となる費用についても「お客さまが求めていることを2カ月間で約束する。ライザップゴルフも指導するプロは緊張感を持って真剣に取り組んでいます。スコアがあがらなければ全額返金します。なんとしてもお客さまに喜んでいただきたい。コミットします」と自信をみせた。
今後のCM展開については「ボディーメイクのストーリーものを考えています。サプライズがあるかもしれません」と明かした。