小林幸子、台湾のファンが大熱狂

 歌手・小林幸子(62)が21日、台湾・台北市の台北101で開催された日本の観光PRイベント「台感!ニッポン」に公式アンバサダーとして出演。紅白歌合戦で披露した豪華衣装「メガ幸子」を海外に初めて持ち込み現地ファンを沸かせた。

 「今日は大親友を連れてきました。どこから登場するかお楽しみに」。予告後、「千本桜」を熱唱する小林の背後で幕に隠された「メガ幸子」が徐々に出現すると、大きなどよめきが起こった。

 「紅白だ!」「メガ幸子だ!」「ラスボスだ!」の声に混じって、「媽祖(マーズー)だ!」と喜ばれた。

 「メガ幸子」は、台湾で海の女神として信仰されている「媽祖」にそっくり。4月14日の熊本地震発生直後から多大な支援を受けた台湾に対し、「自分ができることは感謝を伝えること」と考えていた小林は「メガ幸子」が「媽祖」似として現地人気が高いことに着目。初の海外披露を決めた。この日のために、コンテナ船で10日間かけて運ばれ、16時間かけて設営された。

 小林はステージで「熊本地震でたくさんのおこころ、義援金をいただき、僭越ですが、日本人代表として心からお礼申し上げます」と思いを伝えた。台湾のファンからアイドル公演のようなかけ声を浴びると、「“千本桜”“メガ幸子”のパワーは、すごいですね」と驚きの笑顔。何度も感謝し、再訪を約束していた。

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