佐々木氏 清原被告のサポート約束

 覚せい剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)に、東京地裁(吉戒純一裁判官)は31日、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

 清原被告の判決を受けて、17日の初公判で情状証人として出廷した親友で野球評論家の佐々木主浩氏(48)は、「判決を真しに受け止め、失敗を繰り返さないように努力してくれると思う」と更生を信じた。

 その上で「まず二人きりで会って、今後についてじっくりと希望や意向を聞き、本音で話をすることからサポートを始めたい。心の支えになれれば」と、サポートを約束した。

 PL学園高時代にKKコンビとして活躍し、巨人でもチームメートだった野球評論家の桑田真澄氏(48)は、清原被告から絶縁宣告されているが「一緒に戦った仲間であり、かけがえのない友人です」と強調。「さまざまな困難に立ち向かってきた彼だからこそ、今回のことも克服してほしい。また野球界に元気な姿を見せてほしい」と期待した。

 共に西武の黄金時代を築いた盟友からはゲキが続いた。

 秋山幸二・前ソフトバンク監督(54)は「(将来、球界に携わるためには)行動で示さないといけない。一歩ずつ前に進むしかないし、自分でやるしかない」。渡辺久信・西武シニアディレクター(50)は「信念を持って更生してほしい。しっかり真っ白になって(球界)戻ってきてほしい」。伊東勤・ロッテ監督(53)は「人の役に立つようなことでニュースになってほしい」と語った。

 選手や監督として接した東尾修氏(66)は「心身共に健全な形で戻ってくることを信じて、いつまでも待っている」と励ました。

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