佐村河内氏 【騒動の経緯】
“現代のベートーベン”と称されながら、ゴーストライター騒動で世間の大バッシングを受けた佐村河内守氏(52)のその後を知る者は少ない。表舞台から去り、沈黙を貫いてきた佐村河内氏に、2014年9月から今年の年明けまで約1年半にわたって密着したドキュメンタリー映画「FAKE」がきょう4日に公開される。
【騒動の経緯】
佐村河内氏は聴覚障害を持ちながらゲーム音楽や「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの楽曲を制作し“現代のベートーベン”と称されていた。
ところが2014年2月、新垣氏が週刊文春でゴーストライターだったことを告白。都内で会見を行い、佐村河内氏が楽譜を読めず「耳が聞こえないと感じたことは1度もない」などと指摘した。
同年3月に佐村河内氏は会見。質疑応答で不自由なく聞こえているかのような場面もあり「まだ手話通訳が終わってませんよ」と疑問の声も飛んだ。
新垣氏はその後バラエティー番組に引っ張りだことなり、坂本冬美への楽曲提供など大ブレークしている。