佐藤浩市、父の日に亡父を回想
俳優の佐藤浩市(55)、緒形直人(48)、永瀬正敏(49)が19日、都内で映画「64-ロクヨン-」の大ヒット御礼舞台あいさつを実施。父の日にちなみ、佐藤は三國連太郎さん、緒形は緒形拳さんという、それぞれ“レジェンド俳優”だった亡き父を回想した。
佐藤は、過去には確執も伝えられた三國さんとの間柄について「一言では言えないけど…、(父が)彼であることで、自分の芝居は育てられた。いい面も悪い面も含めて、感謝してます」と感慨深げ。緒形は「僕は、父親としか見てませんでした。子どもが見られるような映画に出ていなかったので…」としつつ、「猟奇的な役をやっても、いつもメークを落とさずに帰ってくるんで、友だちとかは驚いてました」と意外なエピソードを明かした。