「ドクターX」22・0% 高視聴率を記録
女優・米倉涼子が主演するテレビ朝日系のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~スペシャル」が3日、放送され、22・0%という高視聴率を記録したことが、4日、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。週間視聴率でもNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」の22・9%に次ぐ2位。劇中での大門のせりふ同様、視聴率でも「失敗しない」強さを発揮した。
「ドクターX-」は、権威にとらわれず、たたき上げの腕だけで、渡り歩くフリーランスの外科医・大門未知子の姿を痛快に描いたドラマ。2012年からスタートし、これまで3シリーズが放送された。12年の第1シリーズは平均19・1%、13年の第2シリーズは平均23・0%を記録。14年の第3シリーズは平均22・9%、最終回では自己最高の27・4%をたたき出していた。
米倉も当たり役・大門に愛着はたっぷり。「-スペシャル」の制作に当たっては「私には大門未知子が必要」と前のめりだったことを明かしていた。今回は金沢を舞台に内科医との対決が描かれた。今年10月からシリーズ第4弾の放送も決まっている