SMAP解散「しない」宣言にフジ社長「感動」 記念企画にも期待
フジテレビの亀山千広社長(60)は13日、都内で行われた定例会見に出席。今年6月上旬にSMAPのメンバーが会報内で解散について「しない」と初めて言及したことに、「ぜひ今後も続けて行って欲しい」と述べた。
同局はSMAPが唯一、5人そろってテレビ出演するレギュラー番組「SMAP×SMAP」(月曜、後10・00)を放送。亀山社長は「唯一(5人そろってのレギュラー)番組を持っている局なので明日に向かって、『前に向かってやっていく』という一言に僕らも助けられましたし、感動しました。ぜひ今後も続けて行って欲しい。もっともっとやれることはいっぱいあると思う。企画的に挑戦していってもらいたい」と話した。
SMAPは今年デビュー25周年にあたり、スマスマは20周年を迎えた。亀山社長は、「今、現場から『こういうことを』とは上がってきていません。『SMAP×SMAP』も20周年なんですよね。そういう企画を組んでいるのではないかと思います」と記念イヤーを祝う企画に期待を寄せた。
SMAPは1月18日にスマスマで“緊急生謝罪”を行い、木村拓哉(43)が「ただ前を見て進みたい」と話した。解散を明確に否定するコメントがないことから、9月上旬の契約更新時期を見据えた解散説が一部でささやかれていた。
5月にジャニー氏が9月解散説を「ありえない」と完全否定。6月上旬に届いた会報では、木村が解散について、「しないって言っただろ!」と初めて解散を否定していた。