8.6秒バズーカー、ブーム去るも「やっと笑顔取り戻せた」舞台に意欲

舞台「希望の色」の製作発表会見を行った(左から)8.6秒バズーカーのはまやねんと田中シングル=東京・赤坂のBar Library
舞台「希望の色」の製作発表会見を行った(左から)原作・総指揮の倉科遼氏、8.6秒バズーカーのはまやねんと田中シングル、冴木杏奈、新藤栄作、脚本の高梨由氏=東京・赤坂のBar Library
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 お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が14日、都内で舞台初出演となる「希望の色」(28~31日、東京・日経ホール)の製作発表会見に主演の冴木杏奈(53)、新藤栄作(57)らと登場した。

 舞台は東日本大震災からの復興をテーマにしたもの。8.6秒バズーカーは日替わりゲストとして30日の夜の部に出演し、約10分設けられたバラエティーコーナーに登場する。原作・総指揮の倉科遼氏(66)は「被災地のボランティアにやってきた芸能人という設定で重い舞台を笑いで息抜きしてほしい」と狙いを明かした。

 はまやねん(25)は「とても重要でハードルが高い。シミュレーションを何度もやって舞台に臨みたい」と言えば、田中シングル(25)も「この大きな舞台の雰囲気を壊さないよう精いっぱい頑張ろうと思います」と決意表明。倉科氏は「ラッスンゴレライはやってもらうし、これから(内容は)相談していく」とした。

 一時の大ブームから露出の機会が減り、田中は「最高は1日21本でした。きょうは3本です。二段落ぐらいしましたね。当時は何をやっても楽しくなかった。やっと笑顔を取り戻せた。地道に新ネタ作りをやっています」という。収入も減っているが、田中は「何とか大丈夫。まだ耐えています」と現状を明かした。

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