虎党・千秋、安易な金本監督批判にもの申す「ちょっとしたことでだめと言うのは…」
熱烈な阪神ファンとして知られるタレントの千秋が17日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、阪神の金本知憲監督に対する批判に反論した。8日の広島戦で藤浪晋太郎投手に8失点しているにもかかわらず8回161球を投げさせた采配について、疑問視する声に理解は示しつつも「ちょっとしたことで采配がだめだとか言うのは…」と安易な“金本監督たたき”には首をかしげた。
「その試合とか、161球とかのことをいろいろ言うのは分かりますけど…」としつつ、そもそも金本監督が就任した経緯から力説した。「そもそも金本さんが阪神の監督になりたくないのに、みんながお願いしてやっとなってくれて」とし、それまでにもファンから歴代の監督に生え抜きの若手を育ててほしいという声がぶつけられていたと主張した。
その上で、千秋は金本監督が若手育成を重視しているからこその采配をしていると続けた。「フロントとか関係なくどんどん若手を使って調子が良かった。その時は『さすが金本』ってわーってなったのに、ちょっと弱くなったら言葉尻をとらえて、ちょっとしたことで采配がだめだとか言うのは…」と、金本監督の方針を信じるべきと呼びかけた。
藤浪の件について「ちょっとしたことではないのでは…」と指摘されると、「阪神は育ててるから。3年後、5年後を(考えて)」とヒートアップ。「生まれた時から阪神ファンなので。阪神ファンの人としか結婚できないとなってるので」と語る千秋に松本人志から「阪神ファンの人との離婚はええんや」という意地悪な突っ込みも受けたが「それは想定外だった」とかわしていた。