テリー伊藤 斜視になった理由を明かす 学生運動に参加し不運にも石が…
演出家でコメンテーターのテリー伊藤(66)が17日、読売テレビの「八方・陣内・方正の黄金列伝」(後4・30)に出演し、左目が斜視になった理由を告白した。日本大学在籍時代に学生運動に参加し、学生が機動隊に向けて投げた石が運悪く当たったしまったためだという。
テリーは1968年から日本大学経済学部に在籍。1回生から学生運動に参加した。
テリーは当時の写真を見ながら振り返り、学生を指しながら「この連中が石を持ってるんです。機動隊に石を投げる」と説明し、動きが反転した時に学生が投げた石が左目に当たったという。「そこでうずくまったら逮捕されるから血だらけのままですよ」「もう、目やられたと思いました」と生々しく述べた。
テリーは2カ月入院。失明はまぬがれたものの左目が斜視になった。MCの陣内智則から当時の心境を問われ、テリーは「楽しい加山雄三の若大将みたいな青春は遠ざかるのかなと思った。でも、ここでそのパターンに行くのはちょっとかっこわるい。それはよくあるストーリー。石が当たって自分にダメージがあって世間を斜めに見るのはださい」と語った。
陣内は「よく切り替えましたね」とテリーが落ち込む気持ちを切り替えたことに感心した。