竹内力「男版テレサ・テン」 目指す シングル第2弾はムード歌謡曲
昨年9月に演歌歌手デビューした俳優・竹内力(52)が第2弾シングル「今夜また逢いに行く」を20日にリリースすることになり、発売前日の19日、ミュージックビデオに夜の街の女性役で出演したグラドル・葉加瀬マイ(29)を伴って都内で発表会を開いた。「男版のテレサ・テン」をテーマに、ヒットを目指す。
亡くなった親友への思いを作詞した第1弾シングル「桜のように」から一転、「今夜-」は夜の街で働く女性のもとに通う男の姿を描いたムード歌謡曲となった。
竹内は「テレサ・テンさんのような、歌声もすばらしく曲調やメロディーが耳に残る、そんな歌は今の時代になかなかない。自分たちの世代には懐かしい曲です」とアピール。
会見には「週刊ポスト」のグラビアで人気の葉加瀬も同席したが、胸元が大きく開いたタイトなミニワンピースという、曲に合わせたかのようなセクシーファッション。竹内は「曲の中に出てくる女性に似ている」と、ノリノリでツーショット撮影に応じていた。
カップリング曲「リーゼントブルース」は“ハマの番長”ことDeNAの三浦大輔投手(42)の登場曲。三浦からは「主砲の筒香(嘉智)選手が、この曲を球場のロッカーでガンガンかけて気持ちを高めて打席に立ち、ホームランを打っている」とのうれしい報告を受けているという。
今回はテンポを遅くし、オーケストラ演奏で再アレンジ。竹内は24年連続の勝ち星を目指す“リーゼント仲間”の三浦に「あの年齢であのプレッシャーの中、マウンドで投げ続けていることがすごい。刺激になる。頑張ってほしい」とエールを送っていた。