長女・大橋美加 巨泉さんの祖父の顔語る「孫に愛情注いでくれた」
タレントでテレビ司会者としても人気を博した大橋巨泉(本名・克巳)さんが、12日に急性呼吸不全のため82歳で亡くなっていたことが20日、わかった。
巨泉さんの長女でジャズ歌手の大橋美加(56)は20日、都内で父、祖父としての巨泉さんの素顔を語った。
美加は巨泉さんの最初の妻であるジャズ歌手・マーサ三宅(83)との間に誕生。2人は美加の小学生時代に離婚しており、巨泉さんと一緒に過ごした時間は短い。それでも、春と秋に海外生活から帰国した際は一緒に過ごすなど円満な関係だったという。
「子供嫌い」だったそうだが、「父親らしいことができなかった償いなのか、孫にあたる2人の私の子供に多くの愛情を注いでくれた」といい、「娘の私より孫たちがショックを受けている」と話した。
密葬にも出席。「父らしい、とてもおだやかな表情で旅立ちました」と報告した。