茂木氏、ポケGO「侮蔑」発言のやく氏へ異論「虫もポケモンもやってもいい」
脳科学者の茂木健一郎氏が25日、ツイッターを更新し、漫画家のやくみつる氏がテレビ番組で大人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO」をする人たちを「侮蔑する」と発言したことについて「『軽蔑』は、未知のものに対する、無意識の防御反応でしょう」とツイート。“食わず嫌い”ではなく、まずは試してみては?という持論をつぶやいた。
やく氏は、25日に放送されたテレビ番組でポケモンGOに興じる人たちを見て「愚かでしかない。こんなことに打ち興じてる人って、心の底から侮蔑します」などとコメント。また、現実世界でもっと楽しいことを見つけるべきとし、「植え込みにいる虫に興味を示せばいいのに」と、本物の昆虫などを集めた方が有意義だと指摘していた。
茂木氏は、やく氏が発言した記事を添付し「『軽蔑』は、未知のものに対する、無意識の防御反応でしょう。ぼくは虫にも興味持ちますが、ポケモンGOやってもいいと思う」とつぶやき、現実世界の昆虫も、仮想世界のポケモンも、両方やってみればいいという姿勢を見せた。