篠田麻里子、ドラマに続き舞台も初回退場か 「冒頭でバッサリ斬られるかも」
女優・篠田麻里子(30)が26日、大阪市内で、9月開幕の舞台「真田十勇士」の会見を行った。篠田扮する女忍び・火垂は、主演の中村勘九郎(34)演じる猿飛佐助に続く3番目の役柄に位置づけられているが、最近ドラマでよもやの初回退場が話題となった篠田は「まさかの冒頭でバッサリ斬られるかも」と笑わせた。
篠田は、今月スタートした波瑠主演のフジテレビ系の刑事ドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」に主人公の同僚警察官役で出演。物語の重要人物的な役柄と思われたが、12日の初回にいきなり殺害されるまさかの退場で、ドラマファンを驚かせ、ファンからは悲鳴が上がった経緯がある。
これが話題になったと聞かれると「あっ、ありがとうございます!死んじゃったやつですね」と笑顔。今回の舞台は、役柄にじっくりと取り組めそうかと問われると「いや、分からないですよ。死んじゃうかもしれないです。(演出が)堤幸彦さんなので、まさかの冒頭でバッサリもあるかもしれないです。そこも注目していただきたい」と笑いを誘った。
「真田-」は舞台と映画版が同時期上演となり、映画版では「火垂」を同じAKB48OGの大島優子(27)が演じている。篠田は大島と「お互いに同時公開の作品を盛り上げていこう」と話し合ったことを明かし「ライバルであり、いい仲間ですから。一緒に盛り上げていきたいです」と語っていた。
「真田十勇士」は舞台は9月11日に東京・新国立劇場で開幕するほか、10月に横浜、兵庫で上演される。映画は9月22日公開。