ももクロ百田もビックリ、夫役は30歳上 朝ドラ「べっぴんさん」で田中要次と夫婦

 次期NHK朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」(10月3日スタート)の新キャスト発表会見が29日、大阪市のNHK大阪放送局で行われた。この日発表されたのはヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)、その友人の田坂君枝(土村芳)、多田良子(百田夏菜子)のそれぞれの夫役。すみれの夫となる田中紀夫は俳優の永山絢斗(27)、君枝の夫・村田昭一は平岡祐太(31)、そして良子の夫は田中要次(52)が演じる。

 夫役として田中が会場に姿を見せると、報道陣からざわめきが起こった。田中と百田の実年齢はちょうど30歳差。百田はももいろクローバーZのセンターを務めるバリバリのアイドルで、田中はドラマ「HERO」で何を注文されても「あるよ」と答えるマスターを演じていた個性派。超異色の組み合わせに注目が集まった。

 田中は開口一番「父親にしか見えない夫役です」とニヤリ。「いまだに信じられない。もしかしたら『モニタリング』(TBS系列の人間観察バラエティー番組)じゃないかと今でも思ってます」と驚きを隠さなかった。永山、平岡と若手イケメン俳優が並んでいるだけに「田中圭くんと間違って出演依頼が来たのでは…。あるいは炎上狙いでしょうか」とたたみかけ、爆笑を誘った。

 役の設定では年の差は15だが、実年齢での差はなんとその倍。妻となる百田も「年の離れた役と聞いてたんですが、まさか本当に30も離れた田中さんと夫婦役をやるとは」とビックリだった。スタッフに不安な心境を相談すると「向こう(田中)の方がとまどっているよ」と勇気づけられたことも明かした。

 「べっぴんさん」のヒロイン・すみれはベビー服メーカー「ファミリア」の創業者・坂野惇子さんがモデル。ドラマは神戸、大阪を舞台に、すみれが仲間たちとともに子供服専門店を立ち上げ、力強く生き抜く姿を描く。

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