BIGBANG万感10周年 初の野外スタジアム単独ライブ!5万5000人熱狂

 韓国の男性5人組グループ「BIGBANG」が31日、大阪・ヤンマースタジアム長居で、デビュー10周年を記念した初の野外スタジアム単独ライブ「0.TO.10 IN JAPAN」を行った。「10周年の結晶の舞台」という5人は、ウオーターキャノンを観客席に放って5万5000人をずぶぬれにし、日本デビュー曲「MY HEAVEN」、代表曲「FANTASTIC BABY」など全23曲を熱唱。スタジアムを熱狂させた。

 最高気温35度の猛暑を涼しくしたにわか雨が上がり、強烈な西日が差す中、5人がステージに現れた。

 オープニングは「MY HEAVEN」。通常では最終盤に歌う人気曲で会場を一つにした。トロッコでフィールドを半周し、対岸のサブステージで最新曲「WE LIKE 2 PARTY」を歌うとリボンテープを発射。アンコールのような演出に、盛り上がりはいきなり最高潮だ。

 V.I(25)は「10周年だからいつもの10倍楽しもうぜ」とあおり、リーダーのG-DRAGON(27)は「10年の結晶がこの舞台。デビューした時のことは鮮明に覚えている」と万感の表情。ファンをずぶぬれにし、自らも水をかぶった。

 初の単独スタジアムライブは、本国デビューから10周年をファンと盛大に祝おうと企画された。2日間11万人を動員予定が、45万件超の応募が殺到したため追加公演も決定。3日連続で、16万5000人を集客した。

 06年、テレビのオーディション番組を勝ち抜き、同年の新人賞を総なめに。ヒップホップ色の強い自由な音楽性でK-POPの概念を超越した存在を確立し、日本、そして現在は欧米にまで人気を拡大。今年3月までの世界ツアーは13カ国66公演で148万3000人を動員した。

 年明けには最年長のT.O.Pの入隊が控える。その前には11月5日の東京ドームを皮切りに、海外アーティストでは史上初の4年連続のドームツアーを敢行し、4都市15公演で73万1500人を動員予定。T.O.Pは「年末から日本ツアーがあって幸せです。大阪、めっちゃ好きやで」と思いを伝えた。

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