小池氏、リオ五輪開会式は「都政に邁進」で断念 閉会式は「ビジネスクラス」で参加
東京都の新知事となった小池百合子氏が1日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演し、リオデジャネイロ五輪開会式について「都政に邁進するため」という理由からキャンセルすると表明した。小池新都知事は、ウェイトリフティング協会会長として応援にいく予定で、6カ月前から飛行機、ホテルとも予約していたという。ただ閉会式については「公務そのもの」とし、とんぼ返りでも行くとした。
新都知事の小池氏は、小倉智昭キャスターの「本当だったら次期開催地の市長さんは開会式に並ばれたりもするんですが、開会式にはあまりにも時間がなさすぎますかね?」との質問に、ウェイトリフティング協会の会長として、6カ月前から飛行機、ホテルとも予約を入れ、現地に応援に駆けつける予定だったことを明かした。
だが「これからは都政に邁進していかなければならないということで、開会式は断念しまして、昨日も(ウェイトリフティング女子日本代表の)三宅義行監督へ行けないけど頑張ってくれとエールを送らせて頂きました」と、開会式、競技観戦とも欠席する意向を表明。
ただ閉会式については「しっかり、旗を受け継ぐ大きな任務、これは公務そのものですので、とんぼ返りでも伺おうと思っています」と、フラッグハンドオーバーセレモニーにはしっかり出席し、次期開催地をアピールしてくる意気込みを語った。
更に最後には「ちなみにビジネスクラスになると思います」と付け加えることも忘れなかった。