高島礼子が離婚届提出 高知被告の逮捕から38日、ついに決断

結婚披露宴後、会見する高知東生被告(左)と高島礼子=1999年2月20日 
謝罪会見する高島礼子=6月30日、京都市内 
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 女優の高島礼子(52)が1日、覚せい剤取締法違反罪などで逮捕、起訴された元俳優の夫、高知東生被告(51)と離婚したことを、所属事務所を通じて発表した。離婚届の提出日は公表せず。芸能界きってのおしどり夫婦が、夫の「不倫」と「薬物」というダブルの裏切り行為によって、17年間の結婚生活にピリオドを打った。

 1999年の結婚以来、仲むつまじい姿を度々披露してきた夫婦の歴史が終わりを迎えた。衝撃の逮捕劇から38日、高島が愚行に走った夫との離婚を報告した。

 この日午後、「弊社所属の高島礼子より、離婚届を提出したとの連絡がありましたので、皆さまにご報告いたします。この選択をご理解いただき、今後とも暖かく見守ってくださいますようお願い申し上げます」と記したファクスを、高島の所属事務所が報道各社に送信。オフだったという高島だが、自身のコメントを添えることはなく、複雑な胸中は明かさなかった。

 6月24日にラブホテルで覚醒剤などを所持していたとして、高知被告はクラブホステスの女と共に現行犯逮捕された。同30日に会見を開いた高島は、涙で謝罪。「妻として責任がある。彼がマイナスから更生していくのを見極めたいが…」としながらも、「私を支えてくださる方のために、決断をしないといけないかと思う」と離婚を示唆していた。

 高知被告は留置先から高島に離婚届を送ったことが一部で報じられたが、7月29日に東京湾岸署から保釈された際、離婚について問われると、返答はせずに苦笑い。「早く会いたいです」と高島にメッセージを送り“未練”をにじませていた。

 夫の保釈にタイミングを合わせるかのように、翌30日夜に高島は主演ドラマの撮影で長期滞在していた京都から帰京していた。2人がどのように離婚を協議したかについて、所属事務所は「プライベートのことなので、聞いてません」と明らかにしなかった。

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