森公美子が九重親方の死去に涙 “ウルフジョーク”懐かしむ
大相撲・九重親方(元横綱千代の富士)逝去から一夜明けた1日、芸能界にも悲しみが広がった。
オペラ歌手で女優の森公美子(57)は都内で舞台「1人二役 殺したいほどジュテーム」(10月7~10日、東京・北千住シアター1010ほか)の会見に主演の女優・大地真央(60)らと出席。九重親方と旧知の間柄だった森は「とにかく格好いい!これから角界で超える人はないかも」と涙した。
森の父親(故人)と親方は一緒にゴルフに出掛ける仲だったという。福岡・博多の街で親方と遭遇した際には「よー、森ブー。今度うちの部屋に来て稽古つけてくれよ」とジョーク交じりに声を掛けられたと懐かしんだ。
また、キャスターの小倉智昭氏(69)はフジテレビ系「とくダネ!」で追悼。九重親方と同じ歯科医にかかっていたといい、今年1月に親方が歯科医に「実は体中に転移してるんだっておっしゃっていたそうです」と明かした。「去年7月ぐらいに見つかって手の施しようがなかった。膵臓がんって難しいんですね」と無念の表情だった。