TOKIO山口 女性問題を否定、離婚原因は「自分本位だった」
TOKIOの山口達也(44)が5日午後2時から都内で離婚会見を行った。ジャニーズのタレントが離婚で会見を開くのは初めて。3年前から離婚の話し合いを続け、今年4月から別居。この日、代理人を通じて離婚届を提出した。サーフィンなど多趣味で知られる山口は「自分のやりたいことばかりを優先し、自分本位で未熟、身勝手だった」と離婚原因を説明。女性問題については否定した。
8年間の交際を経て、08年3月に元モデルの女性と結婚。3年前に「離婚しようか」と妻側から離婚話を切り出されたという。
会見の冒頭、「大きな1つの(離婚)原因はありません。すべてが原因だと思っています。趣味のサーフィンだったり、お酒の飲み方だったり」と離婚に至った原因を説明。「皆さんが思う女性(問題)ではありません」と強調した。
会見の終盤では、「恋愛や結婚はこりごり?」との質問もあった。山口は「こりごりということはお互いにないと思う。誰かを好きになったりして、付き合うことになれば、(お互い)紹介することもあるだろうけど…。別れた日に次の恋愛の話は…」と困惑した。
続けて「女性問題はこれまでになかった?」と聞かれると、「はい。ないですね」と即答。「女性の友達はたくさんいます」と話した。
8年3月にコンサートのステージ上でファンに結婚を報告した山口は「今回も(直接)自分の口でまたご報告させていただいたらな、と思いました」と異例の会見の理由を説明した。
山口は5日午前、ジャニーズ事務所を通じて報道各社にFAXを送り、離婚を発表した。