北島三郎 紅白卒業は「踊らされたのが嫌い」
演歌歌手・北島三郎(79)が5日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。2013年を最後に卒業(引退)したNHK紅白について、「踊りを踊らされたりさ、あれが俺、だんだん嫌いになってきた」と明かした。
北島は13年を最後に後進に道を譲りたい、と紅白を卒業。その理由を「(紅白に)変わって欲しかった。少しずつ。誰かが幕を引かなきゃダメ」と若手に譲るために卒業を決意したと説明した。
この日は、人気企画“本音でハシゴ酒”のコーナーへの出演。ダウンタウン、坂上忍らを相手に、50回出場、トリを13回務めた紅白について、「だんだん人数が増えてきて。最初は本当に(歌の)合戦だったんだよ。それが、踊りを踊らされたりさ。あれから俺、だんだん(紅白が)嫌いになってきた」と苦笑いしながら明かすと、ダウンタウンらは爆笑していた。
北島は1963年の初出場から、出場を辞退した86年以外、毎年連続して紅白に出場。13年の大みそかで50回の区切りを迎え、卒業を決断した。