マツケン、大名駕籠に乗って登場も 「現代には合わない」

大名駕籠に“苦言”を呈した松平健=東京・TOHOシネマズ日本橋
大名駕籠に乗って登場した松平健=東京・TOHOシネマズ日本橋
大名駕籠に“苦言”を呈した松平健=東京・TOHOシネマズ日本橋
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 俳優の松平健(62)が11日、都内で、映画「X-MEN:アポカリプス」の公開初日舞台あいさつに江戸時代から使用されていたという大名駕籠に乗って登場。乗り心地を問われ絶句したのち、駕籠を“一刀両断”した。

 時代劇「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)で徳川吉宗を演じてきた松平は駕籠から降りると、「何で駕籠から乗ってくるのか…。大名なのに“えっさーほいさー”って」と演出に苦笑い。大きな体を丸めながら乗った感想を問われると、「あっ…」と絶句しながら、「昔の方は体が小さいからよかったんじゃないかな。現代には合わない」とぶった斬り、会場を笑わせた。

 舞台あいさつには、金のはっぴを着て登場。日本選手が金メダルも獲得したリオ五輪にも熱視線を注いでいるといい、「オリンピック見させていただいてます。応援?もちろん。体操団体の金や水泳、愛ちゃんもベスト4まで残った。すばらしい活躍」と各競技のメダルラッシュに声を弾ませていた。

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