リオデジャネイロ五輪で日本選手のメダルラッシュに沸く中、開幕から７日目を迎えた１１日（日本時間１２日）、「競泳女子２００ｍ平泳ぎ」で金藤理絵（２７）が同種目で日本女子２４年ぶりの金メダルを獲得した。中継したＴＢＳは、９日（日本時間）「柔道男子７３キロ級」の大野将平に続き、民放トップの２個目の金メダル中継に成功した。現時点では“持ってる局”といえそうだ。

　１１日（日本時間１２日午前）まで日本勢の金メダルは７個。地上波では、放送時間が最も長いＮＨＫ総合が「競泳男子４００ｍ個人メドレー」萩野公介、「体操男子団体」日本代表、「柔道男子９０キロ級」ベイカー茉秋、「柔道女子７０キロ級」田知本遥の金メダル獲得を中継。

　民放ではフジテレビが１１日（日本時間）の「体操男子個人総合」内村航平の五輪連覇を中継した。

　またＴＢＳは銀メダルでも、１２日（日本時間）に「競泳男子２００ｍ個人メドレー」で、萩野公介がマイケル・フェルプス（米国）に続く２位に入った決勝レースを放送。

　一方、民放他局はテレビ朝日が「競泳男子２００ｍバタフライ」坂井聖人の銀メダル獲得を中継した。