ももクロ モノノフの柔道女子銅メダル・山部と対面へ「会いたい」
ももいろクローバーZが13日、神奈川・日産スタジアムで夏の恒例ライブ「桃神祭」を開催し、リオ五輪の柔道女子78キロ超級で銅メダルを獲得した“畳の上のモノノフ”山部佳苗選手(25)との対面を約束した。
山部選手は、ももクロファンの愛称・モノノフとして知られ、現地入りする前には金メダルのご褒美としてメンバーとの対面を熱望。銅メダル獲得後のテレビ中継でも、ももクロの代名詞である全力パフォーマンスと楽曲が原動力だったと愛の深さを明かしていた。
山部選手の推しメン、有安杏果(21)が最初のMCで「モノノフの山部選手が銅メダルおめでとうございます!テレビ(中継)で会いたいと言ってくれていて、私も会いたい!いつでも是非」と約束。さらに高城れに(23)が、同じくモノノフで男子20キロ競歩7位で入賞を果たした松永大介選手(21)も祝福し、2人を「みんなで万歳したいと思います!バンザーイ!」と、会場の5万6117人と一緒になって祝った。
ライブは「鬼ヶ島」と銘打たれ、全国の鬼たちが集結。中盤で秋田のなまはげに続き、カミナリ様ことザ・ドリフターズの高木ブー(83)がサプライズ登場した…のだが、なぜか寝たままで反応はなし。
ももクロは2013年にブーと初対面し、高城がウクレレを贈られるなど、ドリフ魂を継承。高城が寝ているブーを通訳し「歌を歌いたいみたい」と思いを伝えると、ブーが「そうだよ~」と棒読みで目を覚ました。そのまま6人で「スターダスト・セレナーデ」のハワイアンバージョンを披露。玉井詩織(21)は「鬼じゃなくてカミナリ様じゃん」と突っ込んでいた。
5人は新曲「Hanabi」(9月7日発売)など25曲を熱唱。最後には、来年4月8、9日に有安がPR大使を務める埼玉県富士見市の第2運動公園で野外公演を行うことも発表した。