HKT指原 故郷大分で祖母に思いやり ツアーに穴井千尋がサプライズ登場
アイドルグループ・HKT48が15日、大分市で、ホールツアーの最終日公演を行った。大分出身の指原莉乃(23)にとっては、2年ぶりとなる地元凱旋ステージとなる。
指原は「大分でできて幸せ。いい思い出になります」としみじみ。ファン1800人で埋まった客席には祖母の姿もあり、「おばあちゃんが来てるのに、途中からポニーテールにしたから戸惑ってるかな」と“孫の思いやり”をのぞかせた。
会場となったホールでは、10歳のときに人生初コンサートとして後藤真希(30)のソロ公演を観賞。「やっぱり自分がモーニング娘。とかを観ていた会場なので、とっても感慨深いですね。うれぴーです」とアイドルとして原点回帰した。
アンコールでは、松岡はな(16)が初センターを務める新曲「最高かよ」(9月7日発売)を初披露。7月に卒業した1期生で元チームHキャプテン・穴井千尋(20)がモチーフのカップリング曲「夢ひとつ」の歌唱中には、16日から海外留学する穴井がサプライズ登場した。
指原は「キャップが早くも駆けつけてくれました」と、卒業からわずか1カ月での“復帰”をネタに。指原や1期生の仲間と歌声を響かせた穴井は、「めっちゃ楽しい!」と笑顔をはじけさせ、メンバーやファンからは「ちーちゃん、行ってらっしゃい!」と送別の言葉を贈られていた。