国分「どこかで何か起こると信じていたい」 SMAP解散に後輩ら思い語る

 13日深夜に発表されたSMAPの大みそか解散を受け、15日、同じジャニーズ事務所に所属するTOKIOの国分太一(41)、山口達也(44)、NEWSの小山慶一郎(32)らが、それぞれ出演したテレビ番組で思いを語った。国分は、MCを務めるTBS系「白熱ライブ ビビット」で「信じられない」とショックを受けたと明かし、「どこかで何か起こるとまだ信じていたい」と“奇跡”の存続への希望さえ口にした。

 国分は衝撃を受けたことを隠さなかった。SMAPの出した解散という重い結論。「1月の騒動から8月15日まで、僕は信じていましたけど、結果、こういう発表になって非常に残念、ショックです」と思いを吐露した。

 終始、神妙な表情で「まだ信じられないというか、本当に解散するのかなと、僕の中で半信半疑でいる」とし、「誰もこの結果をハッピーと思っていない」と言い切った。

 願わくば、逆転の“存続”となれば…。

 「5人の生の声を聞いてみたいと思うし、どこかで何か起こるとまだ信じていたい」

 1月の解散騒動の際、開かれたジャニーズ食事会の席も振り返った。「僕がこういう(情報)番組やっていること知っているので『太一、迷惑かけたね』と言ってくれた。僕も『いい方向へ(行って欲しい)』と伝えていただけに、本当に残念」と無念さをにじませた。

 リオ五輪取材のため、ブラジル入りした山口は、日本テレビ系「ZIP!」で、グループを存続させていく難しさを訴えた。「デビューして走り出したら、意識はしないが、絶対どこか心の中で解散と隣り合わせで活動している」と本音を口にし、「TOKIOだって解散という話出たこと、正直たくさんある」と告白。「解散がいいか悪いかは、誰も判断しちゃいけないし、個々は活動していくということなので、応援を続ける事は出来る」と話した。

 メンバーの脱退などで活動休止を経験している小山は、日本テレビ系「news every.」で「メンバー間の意志を確認していく中で、グループの継続がどれほど難しいものかを経験してきました」とした上で、「話し合いを重ねられて、この決断に至ったと思います。正直、まだ信じたくない自分もいますが、個人活動になっても同じ事務所の偉大な先輩であり、夢であり、憧れであることは変わりません」と語った。

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