森三中黒沢、平均83歳のダンサー達にほめられる「30年後に私たちの仲間に」

映画「はじまりはヒップホップ」のダンスセッションイベントにラッパー姿で登場した黒沢かずこ=東京・虎ノ門のポニーキャニオン
映画「はじまりはヒップホップ」のダンスセッションイベントにラッパー姿で登場した黒沢かずこ(前列)とThe Hip Op-eration Crew(後列)=東京・虎ノ門のポニーキャニオン
映画「はじまりはヒップホップ」のダンスセッションイベントにラッパー姿で登場した黒沢かずこ(前列)とThe Hip Op-eration Crew(後列)両脇はNext Jr.=東京・虎ノ門のポニーキャニオン
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 森三中の黒沢かずこ(37)が17日、都内で行われた映画「はじまりはヒップホップ」(27日公開)のダンスイベントに登場し、即興でヒップホップダンスを披露した。

 映画は平均年齢が83歳というギネス認定の世界最高齢ダンスチーム「The Hip Op-eration Crew」が米ラスベガスの大会に挑戦するまでを描いたドキュメンタリー。ハリウッドでの映画化も決定している注目作で、イベントには映画に出演している5人がニュージーランドから駆けつけダンスを披露した。

 ラッパー姿で登場した黒沢は5人のダンスを目の当たりにし「映画で見た人を実際に見て興奮した。しわのひとつひとつが俳優には出せない味がある。踊っている時の目がカッコよかった」と一気にまくし立て、さらに黒のパーカーを脱ぎ捨てて、即興でダンスを披露した。

 おなかの突き出た黒沢のダンスにメンバーから「なかなかのものだわ。もっと練習したら30年後には私たちの仲間に入れるわ」とエールを送られ、黒沢は「希望が湧きますよね。こんな年になっても踊れるんだって」と感動しきりだった。

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